１．日時

平成24年2月18日(土)　　13時00分〜17時00分（受付は12時45分より）

２．会場

情報科学専門学校横浜西口校（８階大ホール）　　受付：８階大ホール前
横浜市神奈川区鶴屋町2-17　相鉄岩崎学園ビル
�� 045-311-5562（代）
各線横浜駅 きた西口 より 徒歩1 分

３．内容

テーマ 「情報科学系専門学校の卒業研究発表会」の見学

高等学校の教科「情報」を学んだ生徒たちが，上級学校においてどのような活動をしているのか、「その後」の様子を見学することにより、高校での学習指導にフィードバックできるものを取り入れるという趣旨で企画されました。

おじゃました情報科学専門学校では大学並みのしっかりとした教育活動に力をいれているとのことです。特に，この卒業研究は大学と違い個人個人の研究発表ではなく何人かでチームを作り協力して行うということで，他ではなかなか見られない発表会でし
た。内容的にも専門学校らしく即実用化できるものや既に実践しているものばかりでした。

表彰式終了後に別室で各チーム個別の説明がありました。スマートフォンを利用した研究、キネクト(モーションキャプチャ装置)を利用したリモコンやロボットなど実際に触らせてもらいながら説明を受けられる場が設けられ、学生たちの熱意が伝わってきました。

さらに当情報部会からの参加者と専門学校の先生方の間で情報交換や質疑応答が行われました。

（１） 代表６チームによる卒業研究発表会の見学

みなさんスーツ姿であらたまった様子でした。	実物を提示しながらのプレゼンもありました	最後は表彰式です

（２） 別室にて代表チームによる個別のパネル説明（質疑応答可）

キネクトでコントロールするロボット	スマホを利用した震災復興への参画は稼働中とのことです	キネクトを利用したリモコン

（３） 情報交換・意見交換

専門学校の先生方の熱いお話を聞かせていただきました。	熱心な情報交換のため時間をオーバーしてしまいました。

４．参加者のアンケートより

• 高校とは違い，また大学とも異なる研究アプローチに触れて興味深かった。
• 専門学校の学生が何を学んでいるかを少し知ることができ、とても勉強になりました。また，先生方のコメントや学生の取り組みをお聴きしまして，非常に良い刺激をいただきました。
• 特にスマートフォンの発表に興味を持った。ゲームのアプリケーションについては「目的と合わない」と辛口の評価もあったが，小さな気配りが見え，是非やってみたいと思わせるものだった。
• プレゼンの授業の参考にさせていただきます。
• 専門学校のカリキュラムなどを知ることができ、とても勉強になった。
• 普段聴くことのない専門学校生の卒業研究発表を見学することで、情報科の専門性やプレゼンテーション技法について学ぶことができた。
• 専門学校生の発表はとても新鮮で「情報」の幅広さを改めて感じる機会となった。
• 発表の中で、スマートフォンやキネクトが登場した点は，さすが専門学校生と感心しました。
• 専門学校生の卒業研究発表を見学できてよかったです。
• 生徒の発表ということで今日は参加させていただきました。たいへん充実した発表会だったと思います。
• 情報科学系専門学校の学習内容がよく分かりました。

貴重なご意見ありがとうございました。
今後の研究会の企画のために参考にさせていただきます。