プレゼンテーション以前
教育内容の最低保障とその標準化を目指して
プレゼンテーション関連の技術の向上が見られた、と思っていた
パワーポイントの感想→なんだこれは
アニメーション、テキスト、図解など使える道具が増えただけ
情報科=教える人の技量次第
教える内容が異なり、教育の最低保障ができていない
教科としての発展が教員の個人能力によって阻害されている
図やグラフを使用する問題点:この表の趣旨は何か?
             :円で囲まれた4つの項目については「等価」としてよいか
グラフや図を作る前に、評価する必要がある
提案 プレゼンを行う前に必要な技能実習
テキストベースプレゼンテーション
ルール
 スライドをテキストのみで作成→口頭
 スライドのみで趣旨を伝える→口頭
 スライドの構成を指定どおりにする
 趣旨が全体を通じて明確になるようにする
セオリーを与えると「幹」になる
生徒は「幹」を持って個々に発展
手順1)項目分類+段下げ
  2)体言止め+α 体言止めに伴う助詞の変更
  3)「項目・説明」法
  4)プレゼンテーションの構築法 国語便覧
  5)脇役の規定
教育内容の最低限保障を進めるべき 具体性を持って
Qテキストベースプレゼンテーションから通常のプレゼンに移行する際の注意
Aグラフや図表を入れる前段階としてテキストベースプレゼンテーションを作る事を提案しているので、通常のプレゼンへの移行についての研究がまだ不十分です
個々の例で対応している
Q情報で学んだ上で、その後のプレゼンがよりよいものになるためには
 プレゼンについて学んだのに、その後のプレゼンが写真だけになってしまうなど
A
Qプレゼンの授業はパワーポイントの使い方ではなく、人に伝えることである
 テキスト+図表で最低限のプレゼンになるのであれば、どこまで図表を入れるべきか
 また、テキストを削り過ぎないほうが良い
 従来のプレゼンと、テキストプレゼンの比較をして、どれだけ伝わったかを体感すると
 プレゼンに何が必要なのかが理解できると思う

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